体の不調が続いていたときに、夫の知り合いから、漢方を調合してくれるクリニックがあるよという情報をいただきました。
なんでも、その方のお子さんが、毎晩お腹が痛い痛いというので、病院に連れて行くと、「膀胱の病気」と診断され、薬を処方してもらって飲んだが、一向に回復せず、大きな病院で検査をしたら、「盲腸」と診断され、手術をするように促されたそう。
手術をする前に、ほかに選択肢はないのか??と必死に情報を探していたときに出会ったクリニックだそう。
そこでは、盲腸ではなく、「腸が炎症を起こしている状態」と言われて、処方された漢方を2週間飲み続けたら、おなかの痛みがすっかりなくなって、元気になったんだとか。
とても興味があるので、早速そのクリニックに行ってきました。
クリニックに入ったとたん、まさしく漢方のにおいがプーン。
昔、日本で夫が薬の副作用がひどかった時期に、舌と脈で診断してくれる漢方のクリニックに通っていたことがあるんですが、そこのにおいにそっくり。
ここでの私の診断は、特に舌や、脈などは見ることなく、マッチ棒で鎖骨周辺をツンツンされた程度でした。
咳のし過ぎで、左の肋骨周辺が痛いという話をしたら、ハイハイ・・・といいながら、いきなり整体のワザをかけられて、イター!思わず叫んでしまいました。
でも、このワザが聞いたのか、しばらく痛みがマシにはなりました。
漢方を煎じるには、ステンレスやアルミの鍋ではなく、素焼きやエナメルコーティングされた鍋にしてくださいといわれたので、
せっかくだし、素焼きの鍋を買ってみました。
鍋が変わるだけで、ちょっと本格的に感じますね。
素焼きの鍋は、買ったときは、土臭さがあるので、一晩水に丸々漬けて、こっちの人は臭いを消すために紅茶を煎じるんだそうです。
私は紅茶の前に、日本の土鍋の要領で、漏れ防止のため、米のとぎ汁を煮出して、しばらく置いていたら、それだけで臭いも気にならなくなったので、そのまま使っています。
さてさて、このクリニック、ちょうど断食が開ける時間帯だったこともあり、診察が終わってから、漢方を調合してもらっている間、テラスで先生やスタッフ、その他の患者さんと病院が準備してくれていたお水やデーツを食べながら、お話しをする時間がありました。
なにがビックリしたって、この先生、お茶とデーツを少し食べて、即効で、タバコをプカプカはじめました。
(※断食中は、タバコも吸ってはいけません)
しかも、「いやー、昔、ひどい時は一日に130本ほど吸っていたんだよ」と、涼しい顔で話すではないですか。
130本??そんなに沢山吸ってたら、仕事とか、食事とかの時間すらないんじゃないんですか?!
今は、一番ニコチンの少ないものを選らんで、数も減らしているそうですが、医者らしからぬ行動に、やや困惑してしました。
この先生にかかると、タバコはいけませんよ!という気持ちが薄れるような気がして、あまり夫には近づけたくないですね。
ちなみに、漢方を煎じだして、1週間ほど経ちましたが、今のところ、体調の変化は特にありません・・・。
まぁ、長い目で見ないとだめですけどね。
ブログランキングに参加しています。
励みになりますので、クリックよろしくお願いいたします!
コメント