最近は更新が楽なインスタグラムばかりですが、これはなんとなくブログに残しておきたいと思ったので、一年以上ぶりの投稿です。
ジョグジャカルタにあるマドゥキスモ砂糖工場で毎年、圧搾作業の始まる季節に、豊作、成功を祈って行われる伝統儀式、パレードを見に行ってきました。
男性のお面をつけた新郎サトウキビKyai Sukro (スクロさん)と女性のお面をつけた新婦サトウキビ Nyai Manis(マニスさん)の登場。
この新婚カップルのサトウキビが、その年はじめの圧搾作業のサトウキビとなります。
新婚、子沢山 → 豊作、成功 と見立てているそうです。
この儀式以外にも、ジョグジャカルタにある2つの王家の墓へ墓参り、パランクスモ海岸にいるスルタンの霊的な配偶者である南海の女王ニャイ・ロロ・キドゥルにも祈りを捧げます。
コインをサトウキビの収穫量に見立てているとか。
350,000トンって全然想像つかない量。
従業員の方たちも、ジャワの正装でパレードに参加。
色とりどりのカラフルな伝統衣装も見ごたえあり。
腰に短剣を刺して、これを着ると男前度が3割増しになるとかならないとか。
1時間ほどの出来事でしたが、お祭り気分で楽しかったです。
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