Aqiqahのヤギ肉を私が食べてはいけなかった理由

こないだの記事で思い出したので。

生後7日目にするAqiqah(アキカ)という産まれた子供が、健康に育つようにするイスラムの儀式。
産まれた赤ちゃんが、男の子ならヤギを2頭、女の子ならヤギを1頭、さばいて振る舞います。
田舎のほうでは、ヤギをさばくところからすると思うのですが、最近は、いろいろ準備も大変なので、
ヤギ料理のアキカ専用のケータリングサービスがあり、こちらの産婦人科や助産院には、チラシがたくさん置いてあります。

脱線しますが、夫の甥のところは、双子の男の子を出産したので、ヤギ4頭ですね。
おそ松君のところが、イスラムだったら、ヤギ12頭・・・。
とはいえ、経済的に難しい人は、皆できる範囲でやれることをやればいいみたいです。

私もまだ産後間もなく、忙しい年末だったこともあり、この時の記憶があまりないんですけど、
夫に「君はみんなに配るヤギ料理を食べてはならない」と言われていたんです。
「人様に配るものだし、どんな味か少しくらい味見してもいいじゃないか!」と反抗しました。
現に、一足先に出産した姪も、普通に食べてたらしいという話を聞いていたので、納得がいかなかったのです。

しばらく口論となりましたが、よくよく聞くと、
本来、アキカという儀式は、産まれた子供の代わりにヤギを犠牲にして、神にささげるという意味があるそうで、
母乳をあげている私が、そのヤギ肉を食べるというのは、間接的に我が子に共食いさせるのと同じことだ、という意味で、私が食べるのを反対していたのです。

なるほど、そういう理由なら、納得。
というか、先にそれを言ってくれよ。。。。と思った出来事でした。

**ご連絡**
いつからか不明ですが、またコメントができないようになっていたようです。
修正して、コメントできるようになりました。

 

 

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