タマン・ミニ・インドネシア・インダーは、広大だった。

 

インドネシアという国をギュッと凝縮させたテーマパーク

「タマン・ミニ・インドネシア・インダー」

噂には聞いていました、広大で1日では到底周り切れないとは。
実際に行ってみて、嗚呼、なるほど、そりゃそうだと納得しました。
どれだけ広いかというと、
敷地面積、東京ディズニーランド 51ヘクタール USJはハリーポッターが拡張されて 47ヘクタールなのに対し、
タマンミニは、なんと、100ヘクタール!
  ※インドネシア語の説明には150ヘクタールとありました。感覚的には150ヘクタールくらいありそう・・・。

敷地には、インドネシア33州のパビリオンの他、バードパーク、乗り物博物館、子どもの城、4D映画館、イスラム、ヒンズー、カトリック、プロテスタント、仏教の見学可能な宗教施設などがあります。

 

●南スラウェシ

伝統家屋系はどこも平日だからなのか、扉に鍵がかかっていて、中を見学できないところが多かったです。残念。

 

●乗り物博物館

乗り物博物館には、ガルーダの大きな機体があり、前日にキッザニアでパイロット体験できなかった長女は、喜んで飛行機に近づいていきました。
が、なんと平日は、団体の事前予約ある人しか見学不可というのです。
でも、明らかに団体ではないでしょ?という親子たちが機内から出てきたので、
夫、セキュリティのおじちゃんとしばし交渉。
子どもだけで、少しだけなら・・・ということで少しだけ見学させてもらえました。

その後、大統領の列車の入口が開いていて、灯りがついているので、見学可能と思い、と中に入って写真を撮っていました。
すると、またさっきのセキュリティのおじちゃんが現れて、
「あなたたち何してるんですか!
ここは立入禁止です。今は、点検中でたまたま開いていただけですから」
と。
それなら、入り口に立入禁止とか書いておいてもらわないと、分かりませんから!

点検と偉そうにいうわりに、そんなに保管状態よくなかったような・・・
でも、中が見れてラッキーでした。

 

●ロープウェイ


一緒に行ったジャカルタに住む「ふくよかな」夫の姪は、何度もこのタマンミニに遊びにていますが、このロープウェイだけは、怖くて乗ったことがないというので、夫が少々強引に誘って、一緒に乗りました。
チケット窓口で、「私、体重●●キロありますけど、本当に全員で乗っても大丈夫なんですか? 私、●●キロですよー!」と大声で最後の抵抗をしてましたが、係員の人は笑顔で、「大丈夫です」とサラッと流されていました。

タマンミニの中央に位置するインドネシア国土を縮小した池は、なかなか見ごたえがありました。


この池、アヒルボートに乗れるんですが、ロープウェイから眺めていると、ボートに乗った親子連れ、お父さんが一生懸命ボートのモーターを触ってアクセクしている姿が・・・。
スラウェシの南あたりです。ボートの出発点がどこにあるのか知りませんが、位置的に池の真ん中です。
「まぁ、手漕ぎのオールもついているだろうし、大丈夫だよ」と皆で話してましたけど、私はひそかに、ロープウェイの搭乗者全員の体重を足し算していました。
計算したところで、もうどうしようもないんですが。
ロープウェイがUターンして戻ってきたときには、その親子連れの姿はなかったので、無事にモーターが動いたのかもしれません。

 

●パプア

 

 

●子どもの城

私は授乳中でちゃんと中見てませんが、子どもの遊具やおもちゃの展示などがあったようです。
ウサギのマスコットが有料で写真撮影しています。

 

●東カリマンタン

子どもたちが眠った隙に、私一人でカリマンタン周辺を散策。
伝統家屋の木の面白い階段を眺めながら惚れ惚れ。

いやー、想像していた以上にタマンミニは楽しかったです。
休日はお弁当持参で芝生でピクニックする家族連れやカップルでにぎわうそうです。
せっかくインドネシアを学ぶには絶好の場所なのに、お食事処は、ケンタッキーのまがい物CFCみたいな所しかなかったのが、残念でした。
それぞれの地域の郷土料理が楽しめたら、すごくいいと思うんですが、皆、弁当持ってくる人が多いから儲からないのかしら?

今回行けなかったスマトラやヌサトゥンガラなどのパビリオン、姪お勧めバードパーク、また機会あれば、来てみたい場所です。

 

 

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