COVID-19自粛生活とインドネシアの博物館バーチャルツアー

元気で自粛生活をしている報告と、記録として、久々のブログ更新です。

なかなか収束の目途がつかない新型コロナウルス。
断食月に入り、帰省による感染拡大防止のため国内線のフライトは全線運航禁止(2020/6/1まで)。
首都ジャカルタはPSBB(大規模な社会制限)2020/4/27現在で2020/5/22まで
スマラン市も今日からPKM(社会活動制限)2020/4/27現在、2020/5/24まで
が、実施されています。
ジョグジャカルタは、上記のような公式の制限は発令されていないものの、自粛モードであることには変わりありません。

主だった観光地の閉鎖も3/16からと日本よりも早かったです。
旅行が取りやめになった方も多くいらっしゃると思いますので、
インドネシアの博物館バーチャルツアーのリンクを貼っておきます。
ご興味ある方は、どうぞ。

 

1. インドネシア国立博物館(ジャカルタ)Museum National
http://museumnasional.indonesiaheritage.org/

2. 大統領博物館(ボゴール)Museum Kepresidenan Balai Kirti
http://museumkepresidenan.indonesiaheritage.org/

3. サンギラン博物館(ソロ)Museum Fosil Sangiran
http://kebudayaan.kemdikbud.go.id/virtualmuseum

4. 西ジャワ博物館(バンドゥン) Sri Baduga Museum
http://museumsribaduga.indonesiaheritage.org/

5.自然史博物館(ボゴール)National Museum of Natural History
https://naturalhistory2.si.edu/vt3/NMNH/z_tour-022.html

さて、
我が家は、3月中旬から、自粛生活をしています。
週1、2ペースで、食料や生活消耗品の買い出し(夫担当)。
私と子供たちは、住んでいる住宅街からは一切出ていません。
幸い、すぐ近くのSwarayan(生鮮食品以外の生活に必要なものがだいたい置いているお店)やコンビニが配達サービスをしているので、そういうのもうまく利用しながら、生活してます。

日本の報道で見たことないですが、こちらでよく感染防止対策に使われている新型コロナウィルスの消毒剤を、これまでにうちの住宅街は、3度ほど散布しています。
道や外門、庭先くらいまでが散布されます。
写真は、初回に行った一番簡単なタイプ。
その後2回は、写真ありませんが、トラックから勢いのある噴射スプレーが散布されました。

この時期、新型コロナウィルス以外にもデング熱が流行っており、うちの住宅地内にもかかった人が複数いたので、デング熱の殺虫剤の散布もありました。
対策していても蚊にさされやすい体質ながら、まだデング熱にかかったことはないのですが、この時期に、デング熱で入院という事態は絶対に避けたいので、今回ばかりはこの殺虫剤を早く撒いてほしいと願っていました。
しかし、町内会が申請してから、散布まで結構日数がかかりました。


結構な勢いです。
扉や窓を閉めていても、隙間だらけの南国の住宅なので、家の中までもモクモクが入ってきました。

 

娘たちの小学校や幼稚園(保育園)も3月中旬くらいから家庭学習に切り替わり、毎日チャットアプリのWhatsappから、課題や宿題が送られてきます。

幼稚園のほうは、熱心に、先生が日替わりでオリジナルの短いビデオを送ってくれるので、次女も楽しく見ています。
小学校は、やや一方通行。
何ページやってくださいと指示がでて、その日にやった内容を写真で先生に送り返すんですが、その後の添削をほぼされたことがありません。(改善要求をしてみましたが、あまり変わらず。)
それでも、学校の先生が言っているという威厳があるからか、きちんと勉強してくれるので、助かっています。

全ての家庭が、インターネット環境の使える状態にあるわけではないので、4月中旬から3か月の間、
ゴジェック(ウーバーのインドネシア版)の創始者でもある教育文化相のもと、国営テレビのTVRIで、自宅学習用の放送もはじまりました。(Youtubeでも閲覧可)
ありがたい限りです。
私は家事をしている時間なので、じっくり見てないですが、小学生は1-3年、4-6年と分かれており、時間割り振りがいまだに把握できず、簡単すぎたり、難しすぎたり、最後の締めが「答えはおうちの人と考えてみよう」のままだったりするので、長女は最近ちょっと見るのがおっくうになりつつあります。

私もこれまでは、忙しくしていることが多く、子ども達との時間も少なかったので、自粛生活期間中は、じっくりと子供たちと向き合う時間にしようと思い、勉強、工作、お菓子作りなどに明け暮れており、一日経つのが早いです。
勉強は、日本とカリキュラムも違うし、優先度みたいなものも違うので、これを機に、日本語と算数をがんばってもらおうと、日本式に、大使館からの教科書や、NHK for Schoolのアプリ、無料でダウンロードできるドリルなど、日本のものを活用させてもらっています。

前述の通り、今、断食の月ですが、今年は、モスクでの子ども達のコーラン詠みの勉強会も当然中止、断食明けを一緒にご飯を食べたりすることもなく、この時期だけあるモスクでのお祈りもなく、日が暮れてから花火をすることもなく、ただただ静かな断食月です。

毎日、自宅でいままでの日常に一日も早く戻れることを祈っております。

 

 

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