最近のインドネシアの布オムツ Clodi

ここ数年で、日本メーカーの紙おむつ、どんどんインドネシアにやってきており、今までは少量のパックしか近所のスーパーなどでは見かけなかったのが、日本と同じ大きさの大きなパックのものも見かけるようになりました。

といいながらも、我が家では、外出時以外、基本的に今のところ布オムツを使用しています。
長女は、たしか6か月くらいから布おむつを使い始めたので、輪おむつやサイズの大きなオムツカバーなどはあったので、実家からインドネシアに送ってもらったのですが、小さいサイズのオムツカバーがなかったんです。

インドネシアの伝統的な布おむつといえば、kain popokというふんどしのようなものをはかせ、bedongと呼ばれるネル地の布で、全身ぐるぐる巻き(日本ではおひなまきとか言うんですか?)にするもので、おしっこやうんちの度に、これらを交換するものなんですが、
数か月早く出産した友人のお祝いに行ったときに見た、こちらの最近のインドネシア布おむつが、日本の布おむつに近く、彼女は3人この布おむつで育てているという話だったので、興味があって、買ってみました。

こちらではClodiと呼ばれています。
Cloth Diaperの略だそう。
色々なところから出していますが、私は有名なGGというメーカーのものをネットで買ってみました。
欧米系の布おむつと同じです。
フリース地のものと撥水効果のある生地のものがありました。

 


左下にあるのは、ついでに買ってみた母乳パッドです。

私は日本の輪おむつがあったので、中のインサーツは購入しませんでしたが、インサーツはコットンではなく、マイクロファイバーを使用しています。
これも、欧米系の布おむつと一緒?
個人的には、やっぱりマイクロファイバーよりも綿のもののほうが快適そうだし、安心な気がします。

中を広げるとこんな感じ。

Clodiもいろいろありますが、品質もピンキリだそうで、やはりそこそこ使えるものとなると、カバーだけだとRp50,000くらいから。カバートとインサーツのセットでRp80,000くらい。
日本の手頃な布おむつとそう変わらない値段ですけど、ボタンでサイズ調節して、長い期間使えるので、そう考えるとお得なのかもしれませんね。

ただ、フリース地のものは、結構ボリュームがあるので、ロンパースなんてはかせる月齢になるとモコモコしそうです。
柄もかわいいのがあるので、上はTシャツ、下はオムツだけでもかわいいですけど、きっとこっちの人にそんなことしてたら、「足がでて、寒いよ、マスッアンギンになるよー。かわいそー」とか言われそうですね。ホホホ・・・。

数か月違いで、夫の姪2人も出産なのですが、彼女たちもClodiの存在を知っていたので、意外と浸透してきているのかもしれません。
インドネシアはゴミの問題もあるし、どんどん普及するといいですね。

 

 

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