インドネシアに来て知ったプラスチック製品にまつわる色々

日本に住んでいたころは、プラスチック製品に関して特に何も考えずにいました。
安いもので、ダメになったら買い換えたらいいと思ってました。
でも、インドネシアに来て、こっちの人は、メーカーなどこだわりがけっこうあることを知りました。
実際、こっちの安物は、本当にすぐダメになりますし、物価に対して、プラスチック製品はけっこう値が張るなという印象なので、こだわりを持つのもすぐに理解できましたが。

以前住んでいた近所の奥さんが、プラスチック製品を買うのに、必ず商品の裏面を確認していたので、何をしているのかと尋ねると、「裏のコードの数字を確認してる」というのです。
あとで、若干違っていることが判明しましたが、彼女は、「裏にある三角マークの中の数字が大きいほど、強度が高く、5がいいんだ」と。

良い線いってますが、違いました。
この三角マークの中にある数字は、プラスチックの材質を示す数字で、1~7まで存在しました。
数字が大きいほど強いというのもではありませんでした。
詳しくは、割愛しますが、彼女が「5」にこだわっていたのは、「5」はPP(ポリプロピレン)製で電子レンジや食洗機にも対応できる丈夫な素材だからだったよう。

実際、注意深くみると、タッパーや、水筒など口入れるようなプラスチック製品は、ほとんどが5でした。
でも、ここはインドネシア、安物は、材質を示すマークが記載されていものもあったという・・・

それから、最近知ったのが、「BPAフリー」。
BPAとはビスフェノールAという成分らしく、プラスチックの原料で、食品などに溶け出すと良くない物質のようです。
国によっては、使用を禁止している国もあるそう。
幼稚園が一緒のお母さんが、これにこだわってました。
何でも、インドネシア主婦に大人気プラスチックキッチン用品メーカーの某社のは、まだBPAフリーじゃないとかどうとか・・・。
調べたら、書いてないだけで、ここのメーカーのものもBPAフリーでしたけどね。


そうして注意深くみると、ありました。
インドネシアのプラスチックメーカーで絶大な人気のライオンスターのタッパーにもBPAフリーの表示。


水筒系にも、BPAフリーの文字。

へーー、なるほどなるほど。今度保存容器は、買い足すときはBPAフリーか、ガラス製のものにしようかな・・・なんて思いながら 、よく考えたら、屋台とかでお持ち帰りするときに、使われているビニール袋を先に気にすべきでしたね。      

  

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コメント

  1. みかん より:

    日本に住んでいるとプラスチック製品に特に関心を持つということは
    あまりないと思います。
    身のまわりに幾つかプラスチック製品があるかな~という程度ですね。

    数字=強度とかでなく材質の違い、これは何となく知っていました。

    プラスチック製品は割れないというのが大きな利点ですが、もう30年以上
    使っている醤油差しはデザインに惹かれて選んだガラス製です(^^;

    • rahasia より:

      みかんさん

      そうですね、うちは小さい子がいるので、ガラス製は割れたらいやだからと避けてましたが、
      衛生面やデザインなど、最近ガラス製のものもいいなと思うようになってます。

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