パラントゥリティスの温泉の話

パラントゥリティスの海へ遊びに行ってました。
なんだかんだいって、近場で、思いつきで行けて、家族全員楽しめる場所なんですね、ここが。


馬車に乗ったり、バイクを改造したゴーカートに乗ったり、砂遊びしたり。

日本がちょうど猛暑のニュースで賑わう時期は、ジョグジャは年間でも一番涼しくなります。
乾季で空気が乾いているのと、冬の南半球の風がやってくるから・・らしいです。

夕暮れ時の海岸で風にあたっていると、体が冷えてきたので、帰りはよくいく近くの温泉へ。

あるんですよ、温泉。
皆さんの想像している温泉とは大きくかけ離れた温泉が。
昔にブログに書いた気もしますが、ここでもう一度ご紹介。

絶景を眺めながらの温泉とか、広い湯舟でゆっくりとか・・・、そんなものは求めてはいけません。
純粋に地中から湧き出るお湯につかるということのみを目的とした温泉です。

完全個室。
蛇口をひねって自分で温泉をバスタブに貯めることからはじめます。
いや、その前に、せっせと浴槽を妥協できるラインまで掃除するのが先です。
混じりっけなし100%天然温泉です。

個室内に冷水はありません。
熱湯コマーシャル(古い)で良いリアクションの練習ができそうな激熱温度のお湯が勢いよくでてきます。
浴槽にお湯がたまってから、ちょうどいい温度になるまで、じっと待ちます。
待ちきれなくて、恐る恐る、アツッ、アツッ、アッツーー!と叫びながら入ります。

でも、良いお湯なんです、これが。
疲れが一気に吹き飛びます。


15年前から自宅の敷地内で温泉屋さんをしているご主人。
行く度に、もっと値上げしてくれていいから、設備を良いものにしてください!
絶対に元とれますって。
という話をするんですけど、いつも曖昧な笑みを浮かべるだけ。

扉の鍵は壊れていたり、きちっと閉めようとしたら、ボコっと木枠からトタンの扉が外れたり。
(すぐ直せましたけども)

以前は、熱湯風呂に入ったあとなのに、冷たい飲み物すら販売していなかったんですが、今回は、出口に飲み物や食べ物のメニューが張り出されて、少し改善されていました。

今回は、水、冷たい水が個室内ででるようにしてください!
温度が下がるまで待つ時間が短縮されて、回転率良くなりますから!とまたご主人を困惑させた迷惑客となりました。

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