みょうがに似た味の花

一時期、みょうがが無性に恋しい時期がありました。みょうがの乗った冷奴とか、そうめんとか。
でも、みょうがって日本特有の薬味なんですね・・・。
育てるにも種じゃなく苗からみたいですし、日本を離れるとなかなか気軽に味わえない薬味なのか・・・と諦めていたら、在住の大先輩から、「みょうがじゃないけど、似たような味のするものがあるよ」と有難きアドバイスをいただきました。


話では、食べるのがもったいないキレイなピンクのお花だったんですが、すぐに手に入ったのは、茎の部分?? Kecombrang という名前だそうですが、スーパーでは、Kembang Onjeという名前で売ってました。

日本名は、トーチジンジャー 。
一口生でかじってみると、確かにみょうがと同じ系統の味。
でもみょうがより更にクセがある感じ。 その日の体調もあって、あれだけ食べたがっていたのに、その一口で、もう結構です・・・となってしまいました。
お花の部分だったら、また違ったかな?

たまたまプカロガンの義姉がジョグジャに来ていて、色々教えてくれたのですが、プカロガン名物料理Megono という若いジャッックフルーツを使った料理で使うこともあり、プカロガンでは簡単に手に入るものだそう。
ジョグジャでは、あまり食べる人がいないのかして、ほとんど見かけません。
あとは、トウチョという味噌に似た調味料で炒める野菜炒めや、タマリンドの効いたサユールアサムというスープに入れてもおいしいそう。
もともとの情報源の大先輩は、ロテッという温野菜に入れる地域があるらしいという話をしてました。

翌日、義妹が、このみょうがににたスパイスを使って、サユールアサムの魚版、サユールアサムイカンを作ってくれました。 作っている最中は、香りがふわーんとやってきてましたが、意外とスープになるとそこまで存在感はなく、食べてかじったら、ああ、クセのある味がするなという感じ。
義姉も、義妹ももう少し成長した大きいものか、お花だともう少ししっかりした味が出るんだけど。。。と言ってました。

なににせよ、体調が回復してから、また再チャレンジしてみたい食材です。

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