ストレスやショックなことがあると、お出かけで気分転換したり、歌を歌って気分転換したり、体を動かしたり・・とまぁ人それぞれ解消法があると思いますが、私の場合は、「地味で単調な作業を黙々とする」のが解消法の一つです。
今回は、前から気になっていたカヤ・ジャムを作ってみました。
カヤ・ジャムはシンガポールの有名なお土産になっているようですね。
材料を見ると、インドネシアでもすぐ手に入るもので作れるなと思っていたら、インドネシアではSrikaya(スリカヤ)という名前で販売されていました。
Srikayaって果物の名前にもあるから紛らわしいですね。
ダイエット中のおやつは釈迦頭という名の果物
こないだまで、私、果物のスリカヤを使ったジャムだと思い込んでいました。
材料はこんな感じになりました。
●ココナッツミルク ココナッツ半分の量を削って、約650MLの濃い目のココナッツミルクができました。
●パームシュガー 200g
●パンダンの葉 10枚
●卵黄 10個
ココナッツミルクに、刻んだパームシュガー、パンダンの葉を入れて、弱火で煮詰める。
途中で火を止め、混ぜた卵黄を投入して、またグツグツ弱火で煮詰めていく
※私は途中でパンダンの葉が邪魔になってきて、香りがついた頃に引き上げました。
シンプルで簡単ながら、コンロからひと時も離れず、お玉で混ぜていく作業は、とても地味で単調で、黙々と熱中できました・・・。
砂糖ではなく、パームシュガーを使ったので、色が黒っぽくなりました。
大量にできるかな?と思いましたが、煮詰めていくとジャム瓶2個分にしかならなかったです。
薄いカリカリトーストにカヤジャム塗って、バターを載せて・・・・。
作る過程で、大量のヤシ砂糖、卵黄を自らの手で投入しているので、この上にさらにバター・・・・高カロリーだぞ、これは・・・と思いながらも、食べたらやっぱりおいしい!!止まらない。
懐かしい味がします。
カスタードに似た感じというのか、トーストにプリンをぐちゃっとしたのを載せた感じというのか・・・。
美味しものも食べたし、気分転換もできました。
ブログランキングに参加しています。励みになりますので、クリックよろしくお願いいたします!
コメント
こんにちは。シンガポール在住のものです。
いつも楽しく拝見しております。インドネシアってシンガポールと食べるものも似ていて(同じ?)面白いです。
カヤジャムはシンガポールの他マレーシアでも売られてますね。
茶色とグリーンのがあり、茶色はハイナネーゼカヤジャムでグリーンはただカヤジャムと呼んでます。
ハイナネーゼ=海南で、漢字だと海南伽耶ですね。少し焦がして色を付けるようです。グリーンは色を付けないように煮詰めてパンダンで緑にします。
朝ごはんはコピと半熟ゆで卵2つにカヤトーストが定番ですね。それで外(ホーカーセンター)で食べる人も多いです。
マーガリンを塗ってトーストして、上からカヤを載せてサンドイッチにします。中華系が多いので、縁起担ぎでなんでも偶数が基本で、2つか4つにします。
ホーカーではコピもコンデンスミルクに砂糖を入れて激甘なんですが、カヤトーストも甘くってよくみんな糖尿にならないなと不思議です。。。
ちなみにカヤチーズも美味しいですよ。砂糖と油脂で危険な組み合わせですが。。。
monicaさん
こんにちは、コメントありがとうございます。
ちょうどシンガポールのコピ文化について知ったばかりで、近隣国ながら、似ているようで微妙に違うんだな・・・と思っていたところです。
インドネシアも結構な甘党ながら、コーヒーにはコンデンスミルクはあまり使わないんです。
確かベトナムとかもコンデンスミルク入れてますよね。
そして、そう、そうでした、カヤジャムのレシピを見ていたら、温泉卵がセットになっているのありました!
へーーと思いながら、すっかりつけるの忘れてました。
でも、カヤジャムつくるのに卵黄10個も使っているので、これ以上卵を加えるのは、罪悪感が・・・。
チーズもあるのですね、それは試してみたいです。
縁起担ぎで偶数というのも初めて知りました。
サンドするのには、そういう意味があったのですね。
色々ためになる情報ありがとうございました!